フルトヴェングラーの新シリーズ登場!
「ステレオ・トランスクリプション」
未刊行の幻のテスト・プレスLPより復刻!
制作者より
1960年代後半から1970年代前半にかけて、フルトヴェングラーのLPはドイツ・エレクトローラの“ブライトクランク”、そしてドイツ・グラモフォンの“ステレオ・トランスクリプション”と、疑似ステレオ盤がごく普通に売られていました。従って、この頃にフルトヴェングラーに親しんだ人たちは、疑似ステレオ盤をごく当たり前に聴いていたのです。
フルトヴェングラーの“ステレオ・トランスクリプション”は国内では13枚組LPとして発売されましたが(のちに分売もあり)、ドイツ国内ではなぜかこのシリーズは全く発売されませんでした。ところがこのほど、未刊行のテスト・プレスを複数手に入れました。つまり、本国では番号を決め、テスト・プレスまで行われたのにもかかわらず、製品化はされなかったのです。
この“幻のテスト・プレス”復刻シリーズの第1弾は、もはや説明不要のベルリン復帰3日めのライヴです。制作者自身も含め、当時この音でフルトヴェングラーを聴いたファンには良き思い出の品となるかもしれません。この疑似ステレオこそが本物のフルトヴェングラーの音に近いなどとは言いませんが、オリジナル・モノラルとは全く異なった趣があることだけは確かです。未体験の人も、案外やみつきになるかもしれません。
なお、この“フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション”シリーズはLP復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。あらかじめ、ご了承下さい。(平林 直哉)
収録情報
曲目・内容
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第5番 ハ短調『運命』Op.67
2. 『エグモント』序曲 Op.84
アーティスト(演奏・出演)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
レコーディング
録音:1947年5月27日/ベルリン放送会館、ゼンデザール
使用音源: ドイツ・グラモフォン 139 962(未刊行テスト・プレスLP)
録音方式:ステレオ(モノラル録音の電気的ステレオ)
シューリヒト/ウィーン・フィル ~ORF戦後ライヴ大集成
【中古】 Beethoven / Brahms / Paganini / The Art Of Gerhard Taschner Vo.2: Farnadi, Krause, Rias Berlin 【CD】
【国内盤CD】ブラームス:交響曲第2番 / ベートーヴェン:≪レオノーレ≫序曲第3番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[初回出荷限定盤(初回生産限定盤 / フルトヴェングラー没後70周年記念)]【K2024/10/02発売】
【輸入盤】 チェレプニン、アレクサンドル(1899-1977) / 交響曲全集、ピアノ協奏曲全集 小川典子、ラン・シュイ&シンガポール交響楽団(4CD) 【CD】
【中古】 永遠のカンパネラ~ザ・ベスト・オブ・イングリット・フジコ・ヘミング(限定盤:SHM-CD)/フジ子・ヘミング(p),ウィーン・アルティス四重奏団,モスクワ・フィルハーモニー交響楽団,ユーリ・シモノフ(cond),大月礼子(p)
【輸入盤CD】【新品】Handel/Collegium Vocale 1704/Luks / Messiah (2PK) 【K2019/4/19発売】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(cond) / モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(限定盤/UHQCD) [CD]